S4【総合商社スイミングスクール】

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総合商社に務める20代後半男性がOB訪問を通じて出会った学生から自己分析の大切さを再確認。企業へのイメージと就活性との間にある「本当は存在しないギャップ」を埋めることが目標。

就活の自己分析に他己分析は必要?他己分析のデメリット知ろう

自己分析の方法のひとつとして「他己分析」もやったほうがいいのか迷っている人もいると思います。特に面接官は他人なので、他人から自分がどのように見えているか気になりますよね?僕は「他己分析は必要ない」と思うので、その理由を書いていきます!

 

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他己分析とは?

他己分析とは、他人に自分のことを評価してもらうことです。

他人から見た自分には、自分自身で気づかない客観的な姿が写りますし、自分の知らない部分を知ることができるきっかけになります。

 

他己分析のメリット

① 自分では気づかない「強み」を知り、自信をつけることができる

② 自分では気づかない「弱み」を知り、改善することができる

③ 客観的な意見を取り入れることで説得力が増す

 

自分では気づかないポイントも気づけることが大きいですね。

①:自分では自信がないようなことでも他人から見たら強みになっていることがあります。思いがけないアピールポイントが見つかることで、今まで自分で感じていた強みとの掛け合わせをすることができるようになり、自分の重層的な魅力を自信をもって伝えられるようになるでしょう。

 

②:自己分析だけでは気づかない(本能的には気づきたくないと思っているはずです)弱みを知ることができるのも利点です。人に指摘してもらうことは年齢が上がるに連れて少なくなってくるでしょう。それにつれて自分の弱点を知る機会も少なくなってきます。面接で内弁慶にならないように、自分を改善する気持ちも忘れないようにしましょう。

 

③:人を説得するには客観性が大事です。客観性を得るに最も手っ取り早い方法は、人に印象を聞くことでしょう。自分でみた主観的な感情や表現だけではなく様々な人に他己分析をしてもらうことで、自分の魅力が客観的に説明できるはずです。

 

ジョハリの窓Wikipediaから引用)

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自己理解を進めるにあたっての1つの心理学的考え方で「ジョハリの窓」という考え方があります。他己分析はこの「盲点の窓」、「自分は気が付いていないものの、他人からは見られている自己」を認識するための方法です。

 

自己分析のデメリットを補う存在

自己分析は自分目線しかないので主観的になりやすいというデメリットがあります。

自分の世界で自分の判断基準のみで優劣をつけてしまうので、それが他人の道理にもあっているかどうかというのはリスクです。

 

特に深く自己分析をしていくと自分の理想とする姿が自分の現在地と混ざってしまう危険もあります。こういう人間になりたい、こういう人間に憧れる、そういった希望や夢が自分の過去の行動原理に含まれてしまうと、正しい自分の姿を見失ってしまいがちです。

この足りない部分を他己分析が補ってくれます。どこまでが自分が持っているもので、どこからが自分の理想なのか、明確な区別をしてくれるのが他己分析です。

 

 他己分析のデメリット

ここまではどこにでも書いてあるでしょう、他己分析は大事、以上!!

しかし他己分析はデメリットを理解しないと諸刃の剣になります。それどころか自己分析の結果を大きく狂わす可能性もあり、毒薬にもなりえます。

ほかの記事では触れらない他己分析のデメリットに言及していきます。

 

他己分析をしてもらう「他人」は完全な他人ではない

他己分析のやりかたを調べると、「自分のことをよく知っている親や友達にやってもらいましょう」というのが鉄則になっているようです。

 

しかし他人といっても2種類があります。自分を知っている他人と自分を知らない他人です。

他己分析をお願いする人は自分を知っている他人、親や友達でしょう。ある程度自分を知ってくれている人ではないと、自分の隠された良さには気づくことができないからです。

 

では本番にアピールする必要がある面接相手となる人は自分のことを知っているのでしょうか?いえ、知りません。面接官は自分を知らない他人です。

しかしその面接官からどのような印象を持たれるかが一番気になるのではないでしょうか?

 

なので厳密にいうと、他己分析は「完全な他人」から見た自分ではないことを認識する必要があります。自分と他人の中間にいる人からみた自分自身が他己分析の対象であるとのこと、改めて知っておきましょう。

 

「自分が思う自分」と「他人からみた自分」の違いはなぜ発生するのか

他己分析の目的は、他人に自分のことを評価してもらうことです。

そこで自分と他人との自分自身に対するギャップを認識し、自己分析をブラッシュアップすることがメリットになります。

 

ではそもそもなぜギャップが発生するのでしょうか?

僕が思うに、ギャップが発生する理由は下記の通りだと思います。

 

『他人から見た自分 = 自分が思う自分 × 自分の表現 × 他人の解釈』

他人から見た自分と自分が思う自分との間には2つの要素が介在していると思います。

1つは「自分の表現」1つは「他人の解釈」です。

 

自分の表現とは

自分の表現とは「見た目」と「言葉使い」に現れると思います。

  • 見た目:本当は真面目なのにチャらそうに見えるとか、スーツと私服で同じことを話しされても真剣さが違うとか、イケメン美女に言われたほうが説得力があるなど。外見に左右されるその人の印象。
  • 言葉使い:敬語、言い回し。言葉のチョイス、同じ意味のことを表現するのにどうしてその言葉をつかったのかという自分の本質。

同じ言葉で思いを伝えられても見た目が自分の好みに合うかどうかで 、受け取る印象は少なからず変わるでしょう。

また同じ見た目で似たような思いを伝えられても、どんな言葉をどのように伝えるかで、受け取る印象も違うと思います。

 

つまり自分が思いを伝えたと思っても、その表現方法によって正しく伝わらない可能性も十分にあるのです。

 

他人の解釈とは

同じ人をみてもかっこいいいと思う人と、そうでもないと思う人がいるように、1つの表現をどう受け取るかは相手次第です。

 

  • 同じ表現を見ても人によって解釈が異なる
  • 同じ表現を見ても会社によって解釈が異なる
  • 同じ表現を見ても立場によって解釈が異なる

 

この危険性を認識していないと、完璧な表現を作っていったとしても初対面の人には逆効果だった、、、なんてこともあり得ます。

 

 他己分析をやっても意味が無いとは言わない。デメリットを知ろう。

自己分析が主観的になってしまうというデメリットを持っていることが明確な事実です。しかし他己分析をすることで自己分析のデメリットを100%拭い去ることができるというとそういうわけではないのです。

他己分析の内容の受け取り方を間違えると、自己分析に悪い影響を与える可能性があるので注です。正しい他己分析のメリット、デメリットを知って、より深く自分を知っていきましょう!