S4【総合商社スイミングスクール】

S4【総合商社スイミングスクール】

総合商社に務める20代後半男性がOB訪問を通じて出会った学生から自己分析の大切さを再確認。企業へのイメージと就活性との間にある「本当は存在しないギャップ」を埋めることが目標。

総合商社の内定にスペックは関係ない!自己分析で戦う就職活動(総まとめ)

非体育会、留学未経験、TOEIC500点。

そんな僕が総合商社に内定したのは全て自己分析をしっかりやったからです。

丸まる一か月かけて行った僕オリジナルの自己分析、それをすべてお伝えします。

 

こんにちは!だいちぃです。

体育会出身でもなく、留学をしたわけでもない。

普通の私大文系の僕が総合商社に入って感じたギャップを伝えることで、総合商社に対するイメージを壊すことがこのブログの目的です。

 

まずは1つの大きいポイント。

総合商社で働く人には特別なことをやったことしかいないというイメージを壊します。

 

f:id:d-fudo-dk:20180808223454j:plain

ぼくが内定した理由:「等身大のあなたが見えたから」

 

その証明が「僕でも総合商社に入って毎日楽しく過ごしている」ことです。

ぼくは

  • 体育会で全国制覇したこともない
  • 留学で多様な価値観に揉まれて成長したわけでもない
  • 起業やビジコンに出場したこともない
  • 海外ボランティアに参加したり、特別な活動は何もやっていない

至って普通の大学生でした。

 

そもそもやりたい仕事がない、これがぼくの就職活動の最初

就職活動が始まるまでインターンという言葉も知らなかった僕は、本当に一斉スタートを切りました。その段階では仕事というものも良くわからなかったし、不動産開発がしたいのか、金融仲介がしたいのか、お客さんに面と向かって小売をしたいのか、やりたいことが選べませんでした。

 

なので就活が始まって一ヶ月はとりあえず合同説明会に行っていました。興味がある仕事が見つけられると思っていたからです。

しかしそこで感じたことはたった一つ「人事の人は話が上手だな」ということ。

どの仕事も、どの企業も自分にはすごいものに感じてしまっていて、何が自分にとって大事なのか、価値観がわからないことに危機感を覚えました。

 

一か月経って気づいた自己分析の大切さ

 

ここでやっと気づいたことがありました。自分のことを何を知らない、と。自分が何に興味をもつのか「判断基準」を知る必要があると(=自己分析)。

そしてその判断基準をもとに「人生の多くの時間を割く仕事を通じ、自分が生きたい人生、自分がなりたい人間に近づけるような仕事につきたい」と心に決めました。

 

そして自己分析だけを丸一ヶ月行い、自分の「判断基準」が明確になったおかげで人生の目標に気づきました。

 

宇宙中の誰からも相談されるような人になること。

貴方だったら何かプラスのものを返してくれそう、とりえず相談してみよう。

そう思われる人になること。

 

 これが僕の人生をかけての目標です。

 

人生をかけた目標を達成できる場所、総合商社

 

自分がなりたい人間像がわかったので、それにもっとも近い業界を探しました。

経済界、産業界という色んな業種の会社が集まる世界で、

「誰からも相談されるような会社」という軸

それに引っかかったのが総合商社でした。

 

持っている多様な事業領域を組み合わせることで、

どんな要望にもその組み合わせで対応することができる「総合力」

が最も魅力的で自分にあっていると感じたからです。

 

総合商社でもコーポレート希望、総合商社でも日本勤務希望

 

総合商社というのはニッチな産業の寄せ集めです。

例えば僕の同期の1人はブラジルの奥地で農家と大豆商売をしていますし、また1人はインドネシアで火力発電所の運営をしています。

会社全体のくくりでは確かに総合ですが、自分が総合商社の1員として働くことを考えると「営業では」どうしてもニッチなスペシャリストになってしまいます。

 

その事実を知った僕は

「そのスペシャリストたちから相談をされる側で仕事をすればいいのでは?」

と考えました。

世界中で困っていることを解決するのが総合商社の営業です。その営業が困っていることを解決できれば、間接的に世界中から頼られていることになると。

なので僕は営業以外の職種、管理部門を志望するようになりました。

 

営業が困ったことを相談するところというのは、言い換えれば情報が集まってくるところと言えます。

会社の仕組み上、情報は社長がいるところ、本社があるところに集めるはずです。

総合商社という会社形態は日本にしかなく、本社は東京にあります。つまり

情報が集積してくる場所は東京で、僕が働きたい場所はおのずと東京になりました。

 

面接で素直に伝えた希望。自分の姿。しかし失敗をする。

 しっかり自己分析に取り組んだからこそ、自分に自信がありました。

そしてその自信を補うかのように、結果はついてきました。

ついに第一志望の最終面接。ここで運命が動きました。

 

自分を信じられない。頼ってしまったイメージ。

 第一志望の最終面接とはものすごい緊張です。言葉にはできない、人生で一番緊張した瞬間でしょう。ここでだめだったら、、自分を否定された気持ちになりそうでした。

 

その緊張に負けたんです、ぼくは。

今まで自信を持っていた「管理部門」「日本勤務」、それに至った自己分析の深さ。

積み重ねた自己分析をすべて捨てて、総合商社で働いてそうな人のイメージに自分自身を寄せにいってしまいました。

海外でバリバリ働きたい、リスクを恐れずチャレンジします、0から1を作りたい、

自分には殆どない、けれども総合商社で働いていそうな人は持ってそうな資質、

それが自分にあるかのように装ってしまったのです。

 

最終面接の結果はもちろんダメでした。

理由は自分でもわかりますし、その時尊敬していたOBさんから教えてもらいました。

 

一番大事な瞬間に自分を信じられない人、その人とは一緒に働きたくない。

 

企業に寄せるんじゃない、企業を選ぶんだ。

 

この言葉はいまのぼくを作っている大事な言葉で、みなさんに一番伝えたい言葉です。

 

就活は答えがありません。不安でいっぱいです。行きたい業界に合わせた自分を作ってしまいがちです。

「総合商社 資質」

「総合商社 求める人物像」

こういったワードで検索をかけて、自分に合っているかどうかで一喜一憂して安心してしまうこともわかります。

 

でも違う。そうじゃない。

自分が行きたい人生に合わせて、それができる仕事を選ぶこと、それが就職活動。

自分が行きたい人生も、どんな仕事を通じてその人生を歩みたいかも、すべての言葉は自分自身の中に眠っています。

 

この経験があって僕は、自己分析こそ最も重要な取り組みだと感じています。

 

内定。ぼくが評価してもらったこと。

 第一志望の最終面接に落ちた翌日が今の会社の最終面接でした。

そこで僕は今まで通り、普通の自分で臨むことができました。

結果は内定、人生初めての内定です。

 

人事の方から、僕のどこがよかったのか好評をいただくことができました。

 

等身大のあなたが見えたから

 

これがぼくが内定した理由です。

今の経験は大きくなくとも、ぼくが商社を通じて成長していく姿がイメージできたこと。この点を評価してもらいました。

 

思い返すと、ぼくの武器は自己分析を通じて自分のことをよく知ったことでした。

結果として、これが自分の強みを知ることにもなり、志望動機にもつながり、

自分がどこを掘っても一本の軸につながる人間として表現することができました。

人間としての魅力は人それぞれ、そこで総合商社とマッチングできたことはやはり縁だと思います。

 

自己分析の方法① 目的を知る

 自己分析の大事さをここまで伝えてきました。

いざ自己分析を行うときに意識してほしいことがあります。

それは目的を知ることです。

ぼくにとっての自己分析の目的は「判断基準」を知ることでした。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析の方法② 無意識を認識する

目的を明確にしたら、そこ目がけて自分を掘っていきます。

 

自分自信の価値が詰まっている瞬間、ぼくはそれを「無意識に行動しているとき」と定義しました。

無意識とは考える間もなく、当たり前の価値観で行動しているから無意識なのです。

ここを認識できたら自分の大事な価値観に気付けると思い立ちました。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析の方法③ 人生を二択にして考える

無意識を認識するために、一般的な自己分析方法ではだめだと思いました。

一般的な自己分析方法とは「なぜ?」をたくさん掘っていくのですが、たどり着くポイントに意味を感じなかったのです。

ぼくが知りたいことは基準。選ぶか選ばないか、それを定めているもの、です。

これを極端に意識するために人生を二択で考えてみました。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析の方法④ 基準をまとめて軸を作る

人生を振り返ることで、自分が沢山の判断基準、価値観を持っていることに気づきました。ただあまりにも多すぎてとりとめがありません。

そこで「判断基準・価値観をまとめ、重要度をつけ、汎用性のある言葉に変える」必要を感じ、自分をメタ認知することを意識しました。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析をした結果うまれた物

 自己分析を通してうまれたもの、それは「解釈」です。

どんな言葉でも、どんなものに対しても、自分の判断基準で物を語ることができます。全ての説明が自分の過去の経験や感情に紐つくようになります。

あらゆる物事が僕という人間フィルターを通して、僕だけしか提供できない価値を持つようになります。

僕にできること、できないこと。

僕がいることでできるようになること。

自分という存在を客観的にかつ論理的に理解しているからこそ、自分にしかない価値というものに気づき、就活の場でアピールできるようになりました。

 

総合商社で働く人に共通するたった1つのこと

みなさんは、

総合商社で働く人にどのようなイメージを持っていますか?

  • 帰国子女と体育会出身だらけ
  • チャレンジ精神旺盛
  • 仕事もプライベートも充実
  • 何でもできる人          など

 

これらは間違いではありませんが、全員が全員ではありません。というか、バラバラすぎて表現することができません。

おそらくこういったイメージは、残念ながら商社に縁がなかった方が自分への言い訳として考えていることが負の感情として集まってできたものだと思います。

 

英語がめちゃめちゃ苦手な人も、コミュニケーションを面倒がる人も、海外に行きたくない人も、みんな揃っているのが総合商社です。

 

自分の言葉で話せる人

ぼくが感じる唯一の共通点。それは

自分の判断基準で自分の思いを語れること。です。

 

実際仕事で打ち合わせをしていても、何をしていても、

「君がなんのためにいるのか考えろ」とよく言われます。

これは「いても意味ないから辞めろ」という意味では決してなく、

【自分が存在している価値を出してよりよいものにしていこうぜ!】という意味です。

 

総合商社は人が資産。そして総合力、シナジー効果が強みです。

それはビジネスだけではなく人でもきっと同じ。多様な価値観を持つ人が寄せ集まり知恵を絞ることで、世界をリードするビジネスを作っていくことが商社のだいご味です。

 

そこで必要な人とは帰国子女でも体育会出身者でもなく、

自分の思いを語れる人、だと思います。

 

あなたが抱えている、

総合商社で働く人には特別なことをやったことしかいないというイメージを壊し、

自分に自信を持ち、自分と向き合っていくきっかけになってくれれば幸いです!

 

総合商社に内定した人の共通点とは!?入社前後のギャップを告白!ー先輩・上司編ー

総合商社ほど中身が見えつらい業界もなかなか無いと思いますが、それ以上にどんな人たちが働いているかも分かり辛いですよね。そんな見えない総合商社社員にはどんな人たちがいるか、日々感じていることをお伝えします!

 

先日は同期にどんな人がいるかを紹介させてもらいました。

今回は先輩や上司にどのような方がいるか紹介します。

 

insubunkai.hatenablog.com

 (前回の記事もぜひ合わせて読んでください)

 

 

尊敬できる先輩ばかりではない事実

4,50代の何をやっているか不明の先輩

商社で働く人は若手から経験豊富な熟練やり手のおじ様まで、いろんな人が活気に満ち溢れて働いているものだと思っていました。しかしそういうわけでもないというのが実態です。

 

僕はだいたい朝の8:30に出社するのですが、それよりも早くいらっしゃっている方はちらほらいます。その中には同じ部署ではないのですが、同じフロアに4、50代で既に出社をしている方も数名いらっしゃいます。デスクに向かう間に彼らのPCの画面が目に入るのですが、いつもYahooのTOP画面かYahooの記事が開いてあるところしか見たことがありません。

 

業務の途中にトイレに立つこともありその時も視界に入ることがあるのですが、WordやExcelなど業務っぽいことをやっているところは正直見たことがありません。電話すらしているのを聞いたことがないかもしれません。

 

要は任せることができる仕事がないんですね。

優秀な同年代は課長職など役職者になったり事業会社へ出向して経営者になったりしているのですが、役職者ほどの力もなく、外にでてマネージする力があるわけでもない、しかし日系企業だから解雇をすることもできない、そういった諸事情を忖度しまくった結果がこの現状です。

 

社内では皮肉を込めて「Windows2000」なんて言葉が使われたりします。

何をできるわけでもない仕事がない方が、座っているだけで2000万円の給料をもらっていることへの皮肉です。

 

厳しいことを先輩に対して言っていると思いますがこれは事実ですし、総合商社の人材流動性の低さ、新陳代謝の悪さ、人材コストへの配慮不足といった弱点を最も顕著に示している例の一つだと思います。

 

ぼくも今は20代ですが、ただぼんやりと毎日を過ごしているとそう呼ばれかねない。そういう危機感は常に持っており、それは同期も同じです。

自分が何ができるのか、入社してからも常に考え続け行動することができることも、総合商社に内定する人の特徴かもしれませんね。内定はゴールではなく、あくまでスタートです。

 

後輩の手柄を自分のものにする上司

 総合商社の魅力の一つは若手の間からリスクをとって挑戦することができる環境が整っていることと言われています。実態としてそのような部署もあれば、下積み期間が長いところもありますし、商社によって、部署によって、本当に様々です。

 

時々どこにでもいるのが、後輩の手柄を自分のものにする上司です。

若手から仕事を任される環境であるので、悪い言い方をすれば全て部下に仕事を丸投げすることも、やろうと思えばできてしまいます。

残念なことに若手からすると自分が責任をもって仕事を進められるのでやりがいを感じてしまうんですね。そこに捻じ曲げられた需要と供給が存在します。

 

結果、完成形が見えてきた段階で「私が言った通りやった成果だ」といって、自分が指揮を執ったかのように見せ、手柄をもっていく人がいるのです。なさけないというか、こういう人とは一緒に働きたくはないですよね。

 

f:id:d-fudo-dk:20180819142434j:plain

尊敬し憧れる先輩・上司がほとんど

就活生のみなさんが憧れる商社パーソンでも、しょうもない人は結構います。しかしこういう人たちばかりでは、国益を支えるような事業や、他国の大統領と会談するような仕事はもちろんできません。

 

どこの組織もそうですが、20%のスーパーマンと60%の一般人と20%の不出来な人で出来ています。特に商社で顕著なのは20%のスーパーマンがすごいのは勿論ですが、60%を占める一般人の能力が高いことだと思います。

この80%の力が商社を動かしています。なので尊敬できる先輩や上司が周りに溢れていることも事実なんです。

 

やりたいことをやらせてくれて、リスクだけとってくれる上司

若手が挑戦できる環境ということは、その分リスクがつきものです。経験が浅い若手が考えてチャレンジしても失敗する可能性は高いし、個人で行うのと違って会社のお金を使ってのチャレンジなので、失敗から学べばいい程度では済みません。

 

しかしそのリスクだけを引き受けてくれる上司がいます。「お前がやりたいようにやれ、何かあったら助けてやる。」そういった信頼できる後ろ支えとなってくれる上司が多いと感じます。

もちろんその上司を説得するところは自分自身でやらなければなりません。ですが若手の意見であっても理論が通っていれば受け入れてくれる環境が整っているので、徹底的に考えて作り上げたアイデアが無下にされることは、僕の経験上一度もありません。

 

自分の仕事だけでなく、部下・後輩の仕事のリスクまで引き受けられる上司。

そんな人にぼくもなりたいと常に思っています。

 

死なない程度にチャレンジさせてくれる先輩

会社のお金を使っているからといってチャレンジが全くできない環境なわけではありません。色んなことにチャレンジをし、失敗から学んでこその成長です。

しかし「どのフェーズでチャレンジをするか」というのは重要なポイントです。実際に資金を拠出する段階で基本的な失敗をしてしまっては、会社の信用を毀損する可能性もあります。

 

そんな時に最も良いトライ&エラーの場を提供してくれるのが先輩です。

ぼくも1年目の時は沢山失敗して死ぬほど怒られました。ちょうどその時の僕の先輩がお昼ご飯を食べない方で、お昼直前に怒られた僕は「先輩を差し置いてお昼に行くなんてできない」と恐怖を頂き、お昼を何回も抜いて必死に仕事をしたこともありました笑。

 

しかしこの「死ぬほどだけど死なない程度」いうのが絶妙なポイントでした。

ここでいう死ぬとは、メンタルがやられて会社に来れなくなってしまう状態です。そこまで失敗を責めるのではなく、いわば骨折するくらいに痛い思いをさせて、自分で学ぶ環境を作ってくれていたのです。(後から気づきましたが)。

 

今考えて一番すごいと思う所は途中で口を出さない点です。

途中経過を見ていれば結果失敗するのは明白、しかし途中で口を挟むと経験にならない。口をはさむのが遅れても取り返しがつかない失敗になってしまう。

この状況で「死なない程度に骨折ですませる」という嗅覚は素晴らしいなと感じます。

 

事業の失敗、個人のメンタルの崩壊、その直前一歩手前での失敗をさせてくれる先輩。

そんな人にぼくもなりたいと常に思っています。

 

こんな魅力的な人が沢山いるのが総合商社です。

語学力だの体育会の経験だの、そういったものではない「人間力」。

そんな魅力を持った人が総合商社に向いているのかもしれませんね。

総合商社に内定した人の共通点とは!?入社前後のギャップを告白!ー同期編ー

総合商社ほど中身が見えつらい業界もなかなか無いと思いますが、それ以上にどんな人たちが働いているかも分かり辛いですよね。そんな見えない総合商社社員にはどんな人たちがいるか、日々感じていることをお伝えします!

 

内定前の不安。自分のような低スペックはいるのか。

 

こんにちは、だいちぃです。

自己分析を徹底的にやって自信を高めていた僕でしたが、1つ心配なことはずっとありました。

 

「自分みたいな低スペックはほんとうに商社で活躍できるのだろうか」

 

僕は体育会に所属して結果を残したわけでもなく、留学をしたわけでもないです。

そして何を隠そうTOEICは600未満でして、加えてその点数を世間的に低いものとは知らず素直に出したので、面接では「英語は苦手なようですが大丈夫ですか?」は必ず聞かれました!笑

(因みにその時はなんとなく回答をして切り抜けました。入社して必ず英語圏に行くとは限らないですよね?必要であれば自分の持ち前の勤勉さで習得できます、的な回答をしたはずです、、)

 

それでも何とか内定を得、無事総合商社で働くことが決まりましたが、そこからやっと本当の総合商社の人たちがどんな人たちなのか見えてきました!

 

f:id:d-fudo-dk:20180817115554j:plain

入社して気づいた商社パーソンのスペック

 

 内定後、僕が内定した会社では「囲い込み」的な食事会に連れていかれました。

総合商社は5大商社や7大商社というくくりがありますが、つまり複数あるということです。総合商社志望の学生はもちろん複数を会社を受けるわけで、複数内定した学生を会社としても確保しておく必要があるんですね。その食事会で3人程度初めて同期に会いました。

 

会った感想は「あれ、思ったよりスーパーマンじゃない」という思いが強かったです。

もちろん体育会所属してました、とか1年留学してましたとかはいるんですけど、経歴という意味ではそれだけなんですよね。至って普通の、友達とかでいる大学生って感じなんです。もちろん僕がそうなんですけど、周りもそうでした。

しかも飲み会とか激しいイメージあるじゃないですか?商社って!

ぼくはお酒が弱いのでつぶされる覚悟で向かったんですけど、社員さんがノンアルコールだったんですよ!

それも別の意味で衝撃的で、いい意味で裏切られた感じがしました。食事会の後に仕事に戻った人がいらっしゃったのでそのあたりは「激務やー」って思いましたが一緒に帰った社員さんもいましたし。

 

同期全員が集まるのは内定式が最初です。

  • 男女比

僕の時は140人程度同期がいて、男女比は7:3くらいですかね。

よく商社は男性偏重で採用しているなんて噂を聞きますが、応募の母数自体の男女比が7:3らしいので、母数から内定までの道のりは男女平等です。

 

  • 大学

慶応、早稲田、東大が3大内定者排出大学という感じです。

もちろん総合商社全ての内定者を知っているわけではないのですが、この3大学はやはり人数が多いと思います。関西組は3-40名程度かな。九州や中部、東北、北海道からもまんべんなく内定をしている印象を受けましたし、MARCHやそれより一般的に偏差値が低いと言われている大学からも内定者がいました。

 

  • 文系/理系

割合は正確ではないので明記は避けますが、理系学部卒も理系院卒も一定数いました。彼らは専門性を活かして、研究してきたところに近い営業部に配属される印象です。人事もその専門性を活かして採用しているのでしょうね。

専門性を持っているのに、どうして総合力を売りにする総合商社を志したのか、という志望動機は非常に魅力的で、ここをしっかり説明できたら絶対理系を採用したくなるな、と現在働いていて僕は感じます。

 

  • 体育会出身、留学経験者

このどちらかを経験している人は全体の7割くらいの印象です。一番ギャップだったのは脳みそ筋肉(大変失礼な言い方なのは承知しております)みたいな体育会出身者は1人もいないこと。そもそも体育会出身者は人数で言うと3割程度で、みんなクレバーさやスマートさを持っている同期ばかりでした!

留学経験者というか、外国語が一定程度できる同期は、これは想像通り多いです。よく総合商社内定者のTOEIC平均点は800点といわれるのですが、これは的を得ています。

入社あとの研修で英語学力別の研修があるのですが、TOEIC815点の同期がちょうど真ん中のクラスでした。ちなみに下は300点台や200点台もいますよ!

 

  • どんな人たちかは一言で説明できない

ぼくが思っていた商社で働くひとのスペックは、スーパーマンみたいな人たちでした。

でも同期に出会って、彼らの人となりをしり、スーパーマンはいないと感じました。

 

みんなが英語ペラペラではないし、みんなが体力あるわけでもない。

学生時代にインターンをしたことがないやつもいれば、Excelに触れたことがないやつもいるし、話す声がぜんぜん聞こえんくらい小さいやつもいる。本当にいろんな人材がそろっています。

 

今思うのは、そうじゃないと総合商社では活躍できないなと、ひとくくりにできない人たちがいないと商社は成長できないなと感じます。理由は2つ。

 

1.世界中であらゆるビジネスを進めていく上でビジネスの向き不向きがあること。

営業として客との交渉担う人もいれば、営業戦略を陰で立案して支える人もいる。お客さんといっても人種、宗教の違いから相対の仕方が違う。そんな時に同じ性質の人ばかり集めていると応用の幅が利かなくなりますよね。

「総合商社のビジネスモデルは、時代の変化に合わせてビジネスモデルを変えていけることだ」とよく言われます。それと同様、人も様々な性質を持つ人材をもっておき、柔軟性を確保しておくことが必要だな、と感じます。

 

2.多様なビジネス、価値観の融合で新規ビジネスを作っていくのが商社であること。

総合商社は多くの資産や事業領域を一つの法人で抱えています。その組み合わせによって提供できる価値は無限に広がる可能性があります。

人間もビジネスと同じです。同じ性質を持つものを掛け合わせても想定内のものしか生まれません。一方で多様な人間性が組み合わさることで、想定外の価値が生まれます。そういったもののために、いろんな人間を採用しているのだな、と理解します。

 

強く感じる商社パーソンが持つ1つの共通点

 

総合商社内定者は多様性があること、そしてその多様性は総合商社であるからこそ必要となっていること、を説明しました。

 

「じゃあ結局商社で必要な能力や活躍する人ってくくれないということ?」

 

まぁそうなんですが、1つ共通点があるなと感じていることはあります。

総合商社で働く人の共通点、それは

自分の意見を自分の言葉で主張できること、だと思います。

 

 

ぼくが仕事をしていてよく会議で言われることがあります。

「君が会議に参加している意味はなにか考えろ」です。言い換えると

「君にしか出せない価値があるから会議にいるんだろ、だから発言しないなんてあり得ない」という意味です。

 

一人1,000万円にもなる人件費を払いつつ、総合商社にいる意味。それはひとえに「自分にしか出せない価値があるから」です。総合商社というメーカーと違い物を持たないからこそ、人が資産であり、人が付加価値の源泉です。

人が出せる価値とは、僕は「思考」そのものだと思います。その人が考えるアイデア、考え方、まとめかた、感じ方、それらが高い給料に見合うものであるから、僕は総合商社で働けているし、同期も総合商社で働いているのだと強く感じます。

 

世界中どこで仕事をしていても、どんな仕事をしていても、共通することは商社パーソンが考えるアイデアが価値を生む。だからこそ1つの共通点として、自分の考えを自分の言葉で説明できる力というのは誰しもが持っている必需品です。

 

僕が就活生時代、多くの社員さんをOB訪問しましたが、全員人間として魅力的でした。きっとそれはこの共通点をもっていたからだと思います。

 

商社パーソンが持っている共通点は自己分析の重要性につながる

 自分にしかできない判断基準、価値観に基づいた主張をできることが重要ですし、それが唯一の共通点だと思います。これは結局のところ自分のことをどれだけ理解できているかに直結します。

 

自分が魅力を感じるポイント、自分が違和感を感じるポイントを、相手が想像できるようにメッセージ性をもって伝えることが必要な力。これって自己分析をしたことを面接官に伝えることと一緒ですよね?

 

面接では

「自分自身」のことを「面接官」に伝える

仕事では

「ビジネス」のことを「お客さん」に伝える

実は就活とビジネスはたったこれだけの違いしかないんですね。

厳しい言葉を使えば、自分自身のことすら満足に伝えられない人に、ビジネスの良さをお客さんに伝えることは不可能なので、そういった人は面接で落ちていきます。

 

ビジネスの良さを分析して理解するうえで、自己分析で実施した方法は非常に応用が利きます。なので自己分析をして自分を理解し自分にしか出せない価値を知っておくことは非常に重要なことなのです。

 

次回は先輩や上司から感じる総合商社パーソンについて!

今回は同期や自分が仕事をしていて感じる点をコメントしました。

次回は会社を支える先輩方や判断をする責任をおう上司がどのような人たちか

コメントしていきますね!

 

 

 

 

 

 

【就活】等身大の自分を伝えるための面接術3ポイント!(実際に行った自己PRを例に)

就活では内定までの道のりに面接があることが殆どですね。

自己分析を通して自分のことがわかってきたら、その自分の姿を相手に伝える必要があります。特に、20-30分といった短い時間でいかに自分を伝えられるかというのは、とても重要なポイントです。

今回は徹底的に自己分析を行った私がどのようにそれを伝え、結果どのようなポイントを評価してもらったか、をお伝えしようと思います!

 

この記事の内容は読者の方からリクエスト頂いたものです。ほかにも内容でリクエストがあればコメントなどで教えてくださいね。

f:id:d-fudo-dk:20180813215840j:plain

面接で意識した3つのポイント

 1.経験の大きさで勝負しない、経験から学んだ深さで勝負する

僕の大学時代の経験は、ほかの就活生に比べて大きくないことはわかっていました。

特に総合商社を受ける就活生の学生時代頑張ったことは、

起業しましただの、

海外インターンでこんな実績を残しましただの、

影響を及ぼした地域・人数・実績の大きさは途方もありません。

 

そこで僕は経験の大きさで勝負をしないことに決めました。

 

ここでいう「経験の大きさ」とは定量化できるもの、という意味です。

「〇千人に」「〇百万の成果を」といった定量化できる数字は客観性を持つという意味ではメリットがあります。一方で自分実績より大きい数字で対抗されると100対0で負けるというデメリットがあります。

 

たとえばアルバイトの経験を面接で話すとしましょう。

総勢100人のバイトメンバーをまとめたバイトリーダーとして店舗売上100万円を達成したとします。そこで数の大きさに拘ってしまうと2つのデメリットがあります。

 

1つ目は上述の通り、大きい数字にはめっぽう弱いこと。他に200人のバイトメンバーをまとめて150万円の成果を上げた人がいると、あなたの経験は劣後します。

2つ目は「君はうちの会社でそのバイトをやるわけじゃないよね?」という質問が飛んでくる可能性があること。会社に入ってどんな働き方をするにせよ、アルバイトや体育会など学生時代頑張ったことの延長を志す人はそれほど多くないと思います。従って経験の大きさだけアピールでは、あまり良い効果を生みません。

経験の大きさは、自分の心の動きを補完する根拠でしかないことを認識しておく必要があります。

 

そこで僕が意識したことは経験の深さで語ることです。

詳しい考え方については下記にまとめております。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自分が経験してきた事実のうち

定量情報は最小限に、自分の心の動きは最大限に」

これが一つのキーワードです。

 

 2.面接官の経験との共鳴をさせる

 1.の内容と若干通じるところもありますが、面接では自分の経験の自慢大会にならないように気を付ける必要があります。特に就活をほかの学生との競争だと考えているとこの穴にはまる可能性が高いです。

 

ほかの学生との競争と考えていると、対学生へのマウンティング合戦になります。

「僕はこんなすごいことをやりました、どうだすごいでしょ」

「私はほかの人がやっていないこんな経験をしたんです、珍しいですよね」

確かに相対的に優秀な学生に見せることができるかもしれませんが、あくまでポージングだけの世界での話です。

企業が採用したいと思うかどうかは全く別で、自己満足の独り舞台でワーキャーされてもどうも心に響かないものです。

 

ではどうしたらよいか。相手の心に情報が届くまでのプロセスを考えてみましょう。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

相手の解釈と自分の思いの関係性は以下のように表されます。

『他人から見た自分 = 自分が思う自分 × 自分の表現 × 他人の解釈』

 

他人(面接であれば面接官)に自分経験や感じたことを届けるには、「自分の表現」と「相手の解釈」を経る必要があります。

表現方法を使いこなして、相手の解釈に届くようなメッセージを伝えるように意識すること、これが大事なポイントです。

 

この大事なポイントを僕は「共鳴」というように表現します。

面接官が、面接官自身の経験と紐付けて解釈できるようなエピソード選び、言葉使い、心の動きの表現をすること。この点を意識するだけで自分の経験がすっと相手の懐に染み入るように伝わります。

 

3.共鳴できるような抽象的表現を使う

ではどのような言葉使いや表現をすればいいのでしょうか。

僕は以下の2点を意識しました。

  • 目標や等身大の自分をより抽象的な表現で伝えること
  • 抽象的な表現に自分の解釈を補足することで、相手の想像力に訴えかけること

 

自己PRをするイメージで説明しましょう。

例)自己PRの一例

僕の強みは想像力です。

ぼくにとっての想像力とは、将来のあらゆる可能性を想像して、事前準備を徹底的に施し、失敗しても最小限の痛みで済むように行動することです。

学生時代のゼミ長の経験でこの力が発揮されました・・・・

 

まずは結論ファースト。

「想像力」というありふれた言葉を使って相手が解釈できる余地を作ってあげます。

 

その後に自分の解釈を付け加えます。
この解釈にはぼくが、どういう時間のスパンで何を考えどんな行動をするかが詰まっています。意識するポイントは相手が自分の経験で置き換えて理解ができるように抽象度を上げて説明することです。

 

最後に具体例です。

ここまでで面接官が共感できる要素は詰め込んだので、あとは自分の具体例を盛り込むことで説得力を上乗せします。伝えたいポイントは「自分の解釈」なので、この具体例の経験の大きさは関係ありません。

 

この自己PR方式の狙いは2つです。

1つは自己PRなので、どんな力を持っているかを示すこと。

もう1つは「この力を使った自分が働いていることをイメージさせる」こと。

抽象的な表現に自分の解釈を補足することで、相手の想像力に訴えかけ、自分が面接官と一緒に働いていることをイメージしてもらえば大丈夫だと思っていました。

 

上述の僕の例で記載した解釈を聞いた人は「あ、逆算してるってことね」と思う人もいれば、「リスクとらないで行動するタイプなんだ」と思う人もいるでしょう。そのどれも僕自身なことには変わりないので戦略は成功です。

しかも相手に解釈させる(主導権を渡す)ことで、「自分が考えた」という自発の念をくすぐることができ、納得した気持ちにさせることができました。

 

自己分析の結果は伝えてこそ価値が出る!

過去記事で紹介してきた自己分析法は、自分の内に秘めておくだけでも社会に出てとても役に立つことは確かです。加えてもし面接官にうまく表現できたり、プレゼンでうまく表現できるようになると、もっと自分のことが知ってもらえ、自分の価値が提供できるようになります。

ぜひ3点を意識して面接や自己表現に臨んでみてください!

 

 

就活の自己分析に他己分析は必要?他己分析のデメリット知ろう

自己分析の方法のひとつとして「他己分析」もやったほうがいいのか迷っている人もいると思います。特に面接官は他人なので、他人から自分がどのように見えているか気になりますよね?僕は「他己分析は必要ない」と思うので、その理由を書いていきます!

 

f:id:d-fudo-dk:20180810234654j:plain

他己分析とは?

他己分析とは、他人に自分のことを評価してもらうことです。

他人から見た自分には、自分自身で気づかない客観的な姿が写りますし、自分の知らない部分を知ることができるきっかけになります。

 

他己分析のメリット

① 自分では気づかない「強み」を知り、自信をつけることができる

② 自分では気づかない「弱み」を知り、改善することができる

③ 客観的な意見を取り入れることで説得力が増す

 

自分では気づかないポイントも気づけることが大きいですね。

①:自分では自信がないようなことでも他人から見たら強みになっていることがあります。思いがけないアピールポイントが見つかることで、今まで自分で感じていた強みとの掛け合わせをすることができるようになり、自分の重層的な魅力を自信をもって伝えられるようになるでしょう。

 

②:自己分析だけでは気づかない(本能的には気づきたくないと思っているはずです)弱みを知ることができるのも利点です。人に指摘してもらうことは年齢が上がるに連れて少なくなってくるでしょう。それにつれて自分の弱点を知る機会も少なくなってきます。面接で内弁慶にならないように、自分を改善する気持ちも忘れないようにしましょう。

 

③:人を説得するには客観性が大事です。客観性を得るに最も手っ取り早い方法は、人に印象を聞くことでしょう。自分でみた主観的な感情や表現だけではなく様々な人に他己分析をしてもらうことで、自分の魅力が客観的に説明できるはずです。

 

ジョハリの窓Wikipediaから引用)

f:id:d-fudo-dk:20180810235739p:plain

自己理解を進めるにあたっての1つの心理学的考え方で「ジョハリの窓」という考え方があります。他己分析はこの「盲点の窓」、「自分は気が付いていないものの、他人からは見られている自己」を認識するための方法です。

 

自己分析のデメリットを補う存在

自己分析は自分目線しかないので主観的になりやすいというデメリットがあります。

自分の世界で自分の判断基準のみで優劣をつけてしまうので、それが他人の道理にもあっているかどうかというのはリスクです。

 

特に深く自己分析をしていくと自分の理想とする姿が自分の現在地と混ざってしまう危険もあります。こういう人間になりたい、こういう人間に憧れる、そういった希望や夢が自分の過去の行動原理に含まれてしまうと、正しい自分の姿を見失ってしまいがちです。

この足りない部分を他己分析が補ってくれます。どこまでが自分が持っているもので、どこからが自分の理想なのか、明確な区別をしてくれるのが他己分析です。

 

 他己分析のデメリット

ここまではどこにでも書いてあるでしょう、他己分析は大事、以上!!

しかし他己分析はデメリットを理解しないと諸刃の剣になります。それどころか自己分析の結果を大きく狂わす可能性もあり、毒薬にもなりえます。

ほかの記事では触れらない他己分析のデメリットに言及していきます。

 

他己分析をしてもらう「他人」は完全な他人ではない

他己分析のやりかたを調べると、「自分のことをよく知っている親や友達にやってもらいましょう」というのが鉄則になっているようです。

 

しかし他人といっても2種類があります。自分を知っている他人と自分を知らない他人です。

他己分析をお願いする人は自分を知っている他人、親や友達でしょう。ある程度自分を知ってくれている人ではないと、自分の隠された良さには気づくことができないからです。

 

では本番にアピールする必要がある面接相手となる人は自分のことを知っているのでしょうか?いえ、知りません。面接官は自分を知らない他人です。

しかしその面接官からどのような印象を持たれるかが一番気になるのではないでしょうか?

 

なので厳密にいうと、他己分析は「完全な他人」から見た自分ではないことを認識する必要があります。自分と他人の中間にいる人からみた自分自身が他己分析の対象であるとのこと、改めて知っておきましょう。

 

「自分が思う自分」と「他人からみた自分」の違いはなぜ発生するのか

他己分析の目的は、他人に自分のことを評価してもらうことです。

そこで自分と他人との自分自身に対するギャップを認識し、自己分析をブラッシュアップすることがメリットになります。

 

ではそもそもなぜギャップが発生するのでしょうか?

僕が思うに、ギャップが発生する理由は下記の通りだと思います。

 

『他人から見た自分 = 自分が思う自分 × 自分の表現 × 他人の解釈』

他人から見た自分と自分が思う自分との間には2つの要素が介在していると思います。

1つは「自分の表現」1つは「他人の解釈」です。

 

自分の表現とは

自分の表現とは「見た目」と「言葉使い」に現れると思います。

  • 見た目:本当は真面目なのにチャらそうに見えるとか、スーツと私服で同じことを話しされても真剣さが違うとか、イケメン美女に言われたほうが説得力があるなど。外見に左右されるその人の印象。
  • 言葉使い:敬語、言い回し。言葉のチョイス、同じ意味のことを表現するのにどうしてその言葉をつかったのかという自分の本質。

同じ言葉で思いを伝えられても見た目が自分の好みに合うかどうかで 、受け取る印象は少なからず変わるでしょう。

また同じ見た目で似たような思いを伝えられても、どんな言葉をどのように伝えるかで、受け取る印象も違うと思います。

 

つまり自分が思いを伝えたと思っても、その表現方法によって正しく伝わらない可能性も十分にあるのです。

 

他人の解釈とは

同じ人をみてもかっこいいいと思う人と、そうでもないと思う人がいるように、1つの表現をどう受け取るかは相手次第です。

 

  • 同じ表現を見ても人によって解釈が異なる
  • 同じ表現を見ても会社によって解釈が異なる
  • 同じ表現を見ても立場によって解釈が異なる

 

この危険性を認識していないと、完璧な表現を作っていったとしても初対面の人には逆効果だった、、、なんてこともあり得ます。

 

 他己分析をやっても意味が無いとは言わない。デメリットを知ろう。

自己分析が主観的になってしまうというデメリットを持っていることが明確な事実です。しかし他己分析をすることで自己分析のデメリットを100%拭い去ることができるというとそういうわけではないのです。

他己分析の内容の受け取り方を間違えると、自己分析に悪い影響を与える可能性があるので注です。正しい他己分析のメリット、デメリットを知って、より深く自分を知っていきましょう!

総合商社の内定にスペックは関係ない!自己分析で戦う就職活動(総まとめ)

非体育会、留学未経験、TOEIC500点。

そんな僕が総合商社に内定したのは全て自己分析をしっかりやったからです。

丸まる一か月かけて行った僕オリジナルの自己分析、それをすべてお伝えします。

 

こんにちは!だいちぃです。

体育会出身でもなく、留学をしたわけでもない。

普通の私大文系の僕が総合商社に入って感じたギャップを伝えることで、総合商社に対するイメージを壊すことがこのブログの目的です。

 

まずは1つの大きいポイント。

総合商社で働く人には特別なことをやったことしかいないというイメージを壊します。

 

f:id:d-fudo-dk:20180808223454j:plain

ぼくが内定した理由:「等身大のあなたが見えたから」

 

その証明が「僕でも総合商社に入って毎日楽しく過ごしている」ことです。

ぼくは

  • 体育会で全国制覇したこともない
  • 留学で多様な価値観に揉まれて成長したわけでもない
  • 起業やビジコンに出場したこともない
  • 海外ボランティアに参加したり、特別な活動は何もやっていない

至って普通の大学生でした。

 

そもそもやりたい仕事がない、これがぼくの就職活動の最初

就職活動が始まるまでインターンという言葉も知らなかった僕は、本当に一斉スタートを切りました。その段階では仕事というものも良くわからなかったし、不動産開発がしたいのか、金融仲介がしたいのか、お客さんに面と向かって小売をしたいのか、やりたいことが選べませんでした。

 

なので就活が始まって一ヶ月はとりあえず合同説明会に行っていました。興味がある仕事が見つけられると思っていたからです。

しかしそこで感じたことはたった一つ「人事の人は話が上手だな」ということ。

どの仕事も、どの企業も自分にはすごいものに感じてしまっていて、何が自分にとって大事なのか、価値観がわからないことに危機感を覚えました。

 

一か月経って気づいた自己分析の大切さ

 

ここでやっと気づいたことがありました。自分のことを何を知らない、と。自分が何に興味をもつのか「判断基準」を知る必要があると(=自己分析)。

そしてその判断基準をもとに「人生の多くの時間を割く仕事を通じ、自分が生きたい人生、自分がなりたい人間に近づけるような仕事につきたい」と心に決めました。

 

そして自己分析だけを丸一ヶ月行い、自分の「判断基準」が明確になったおかげで人生の目標に気づきました。

 

宇宙中の誰からも相談されるような人になること。

貴方だったら何かプラスのものを返してくれそう、とりえず相談してみよう。

そう思われる人になること。

 

 これが僕の人生をかけての目標です。

 

人生をかけた目標を達成できる場所、総合商社

 

自分がなりたい人間像がわかったので、それにもっとも近い業界を探しました。

経済界、産業界という色んな業種の会社が集まる世界で、

「誰からも相談されるような会社」という軸

それに引っかかったのが総合商社でした。

 

持っている多様な事業領域を組み合わせることで、

どんな要望にもその組み合わせで対応することができる「総合力」

が最も魅力的で自分にあっていると感じたからです。

 

総合商社でもコーポレート希望、総合商社でも日本勤務希望

 

総合商社というのはニッチな産業の寄せ集めです。

例えば僕の同期の1人はブラジルの奥地で農家と大豆商売をしていますし、また1人はインドネシアで火力発電所の運営をしています。

会社全体のくくりでは確かに総合ですが、自分が総合商社の1員として働くことを考えると「営業では」どうしてもニッチなスペシャリストになってしまいます。

 

その事実を知った僕は

「そのスペシャリストたちから相談をされる側で仕事をすればいいのでは?」

と考えました。

世界中で困っていることを解決するのが総合商社の営業です。その営業が困っていることを解決できれば、間接的に世界中から頼られていることになると。

なので僕は営業以外の職種、管理部門を志望するようになりました。

 

営業が困ったことを相談するところというのは、言い換えれば情報が集まってくるところと言えます。

会社の仕組み上、情報は社長がいるところ、本社があるところに集めるはずです。

総合商社という会社形態は日本にしかなく、本社は東京にあります。つまり

情報が集積してくる場所は東京で、僕が働きたい場所はおのずと東京になりました。

 

面接で素直に伝えた希望。自分の姿。しかし失敗をする。

 しっかり自己分析に取り組んだからこそ、自分に自信がありました。

そしてその自信を補うかのように、結果はついてきました。

ついに第一志望の最終面接。ここで運命が動きました。

 

自分を信じられない。頼ってしまったイメージ。

 第一志望の最終面接とはものすごい緊張です。言葉にはできない、人生で一番緊張した瞬間でしょう。ここでだめだったら、、自分を否定された気持ちになりそうでした。

 

その緊張に負けたんです、ぼくは。

今まで自信を持っていた「管理部門」「日本勤務」、それに至った自己分析の深さ。

積み重ねた自己分析をすべて捨てて、総合商社で働いてそうな人のイメージに自分自身を寄せにいってしまいました。

海外でバリバリ働きたい、リスクを恐れずチャレンジします、0から1を作りたい、

自分には殆どない、けれども総合商社で働いていそうな人は持ってそうな資質、

それが自分にあるかのように装ってしまったのです。

 

最終面接の結果はもちろんダメでした。

理由は自分でもわかりますし、その時尊敬していたOBさんから教えてもらいました。

 

一番大事な瞬間に自分を信じられない人、その人とは一緒に働きたくない。

 

企業に寄せるんじゃない、企業を選ぶんだ。

 

この言葉はいまのぼくを作っている大事な言葉で、みなさんに一番伝えたい言葉です。

 

就活は答えがありません。不安でいっぱいです。行きたい業界に合わせた自分を作ってしまいがちです。

「総合商社 資質」

「総合商社 求める人物像」

こういったワードで検索をかけて、自分に合っているかどうかで一喜一憂して安心してしまうこともわかります。

 

でも違う。そうじゃない。

自分が行きたい人生に合わせて、それができる仕事を選ぶこと、それが就職活動。

自分が行きたい人生も、どんな仕事を通じてその人生を歩みたいかも、すべての言葉は自分自身の中に眠っています。

 

この経験があって僕は、自己分析こそ最も重要な取り組みだと感じています。

 

内定。ぼくが評価してもらったこと。

 第一志望の最終面接に落ちた翌日が今の会社の最終面接でした。

そこで僕は今まで通り、普通の自分で臨むことができました。

結果は内定、人生初めての内定です。

 

人事の方から、僕のどこがよかったのか好評をいただくことができました。

 

等身大のあなたが見えたから

 

これがぼくが内定した理由です。

今の経験は大きくなくとも、ぼくが商社を通じて成長していく姿がイメージできたこと。この点を評価してもらいました。

 

思い返すと、ぼくの武器は自己分析を通じて自分のことをよく知ったことでした。

結果として、これが自分の強みを知ることにもなり、志望動機にもつながり、

自分がどこを掘っても一本の軸につながる人間として表現することができました。

人間としての魅力は人それぞれ、そこで総合商社とマッチングできたことはやはり縁だと思います。

 

自己分析の方法① 目的を知る

 自己分析の大事さをここまで伝えてきました。

いざ自己分析を行うときに意識してほしいことがあります。

それは目的を知ることです。

ぼくにとっての自己分析の目的は「判断基準」を知ることでした。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析の方法② 無意識を認識する

目的を明確にしたら、そこ目がけて自分を掘っていきます。

 

自分自信の価値が詰まっている瞬間、ぼくはそれを「無意識に行動しているとき」と定義しました。

無意識とは考える間もなく、当たり前の価値観で行動しているから無意識なのです。

ここを認識できたら自分の大事な価値観に気付けると思い立ちました。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析の方法③ 人生を二択にして考える

無意識を認識するために、一般的な自己分析方法ではだめだと思いました。

一般的な自己分析方法とは「なぜ?」をたくさん掘っていくのですが、たどり着くポイントに意味を感じなかったのです。

ぼくが知りたいことは基準。選ぶか選ばないか、それを定めているもの、です。

これを極端に意識するために人生を二択で考えてみました。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析の方法④ 基準をまとめて軸を作る

人生を振り返ることで、自分が沢山の判断基準、価値観を持っていることに気づきました。ただあまりにも多すぎてとりとめがありません。

そこで「判断基準・価値観をまとめ、重要度をつけ、汎用性のある言葉に変える」必要を感じ、自分をメタ認知することを意識しました。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

自己分析をした結果うまれた物

 自己分析を通してうまれたもの、それは「解釈」です。

どんな言葉でも、どんなものに対しても、自分の判断基準で物を語ることができます。全ての説明が自分の過去の経験や感情に紐つくようになります。

あらゆる物事が僕という人間フィルターを通して、僕だけしか提供できない価値を持つようになります。

僕にできること、できないこと。

僕がいることでできるようになること。

自分という存在を客観的にかつ論理的に理解しているからこそ、自分にしかない価値というものに気づき、就活の場でアピールできるようになりました。

 

総合商社で働く人に共通するたった1つのこと

みなさんは、

総合商社で働く人にどのようなイメージを持っていますか?

  • 帰国子女と体育会出身だらけ
  • チャレンジ精神旺盛
  • 仕事もプライベートも充実
  • 何でもできる人          など

 

これらは間違いではありませんが、全員が全員ではありません。というか、バラバラすぎて表現することができません。

おそらくこういったイメージは、残念ながら商社に縁がなかった方が自分への言い訳として考えていることが負の感情として集まってできたものだと思います。

 

英語がめちゃめちゃ苦手な人も、コミュニケーションを面倒がる人も、海外に行きたくない人も、みんな揃っているのが総合商社です。

 

自分の言葉で話せる人

ぼくが感じる唯一の共通点。それは

自分の判断基準で自分の思いを語れること。です。

 

実際仕事で打ち合わせをしていても、何をしていても、

「君がなんのためにいるのか考えろ」とよく言われます。

これは「いても意味ないから辞めろ」という意味では決してなく、

【自分が存在している価値を出してよりよいものにしていこうぜ!】という意味です。

 

総合商社は人が資産。そして総合力、シナジー効果が強みです。

それはビジネスだけではなく人でもきっと同じ。多様な価値観を持つ人が寄せ集まり知恵を絞ることで、世界をリードするビジネスを作っていくことが商社のだいご味です。

 

そこで必要な人とは帰国子女でも体育会出身者でもなく、

自分の思いを語れる人、だと思います。

 

あなたが抱えている、

総合商社で働く人には特別なことをやったことしかいないというイメージを壊し、

自分に自信を持ち、自分と向き合っていくきっかけになってくれれば幸いです!

 

総合商社の内定にスペックは関係ない!自己分析で戦う就職活動④「就活の軸は価値観の集合でつくる」

就職活動の軸ってなんでしょう?そもそも軸とは必要なのでしょうか。

自己分析第四回では就職活動の軸がどうして必要なのか、そしてその作り方について考察していきます。

 

こんにちは!だいちぃです。

自己分析回も第四回。前回までのまとめはこんな感じです。

  • 自己分析の目標を持とう。だいちぃの目的は【自分の判断基準を知ること】
  • 無意識に行動していること、選んでいることを敢えて意識して考えてみよう。
  • 無意識に行っていることを二択にすることで、判断基準を導こう。

過去記事はそれぞれ以下なので、詳しくはそれぞれを参照ください。

 

insubunkai.hatenablog.com

 

 

insubunkai.hatenablog.com

 

 

insubunkai.hatenablog.com

 

人生のあらゆる出来事を二択にして考えることで、自分の判断基準を洗い出しました。

ぼくの場合は1000個弱の判断基準があったことを覚えています。

その出した基準をどうするのかが今回のテーマです。

 

f:id:d-fudo-dk:20180807210817j:plain

物理的なメタ認知。判断基準を並べて眺めてみる。

 二択で得た判断基準、それをぼくはルーズリーフに書きました。

ルーズリーフに書きまとめた判断基準とは云わば自分自身の分身です。

その分身を床に並べて、自分自身は立ち上がってそれを眺めて見ることにしました。

 

床には自分の分身である判断基準。

立っているのは自分の本体。

その構図はまさに「物理的に自分を客観視していることに近いのです。

 

自分が何者なのかを知るためには自分を客観的に見る目線が大切になります。

そのために無理やり客観的に見える状況を作り出してやればいいのでは?

という発想でした。

 

グルーピングと重要度付け

 眺めているだけでは無数の自分自身に囲まれているだけなので、それらを整理してきましょう。整理するにあたって意識したことは「グルーピング」と「重要度付け」です。

 

グルーピング

グルーピングとは似たような判断基準を一つにまとめていく作業です。

この判断基準とこの基準は一緒のこと言っているな、言葉遣いは違うけれども結局一緒のこと言っているよね、そういった判断基準たちを1つにまとめていきます。

 

例えば僕が最も大事にしている判断基準の一つに「リスクを取らない」というものがあります。この判断基準は

  • 幼稚園の時に遊ぶ友達を選ぶ基準は「自分に暴力を振るわないかどうか」
  • 受験する学校を選ぶ基準は「無理のない範囲で合格率が高いところ」
  • 旅行先を選ぶ基準は「自分が安全に帰ってこれるかどうか」

などといった、ありとあらゆる場面で登場する判断基準を1つにまとめたものです。

 

上記3つに共通することは

「やりたいことを推し進めるよりも、安全を優先する」という判断基準、

つまり「リスクを取らないほうを選ぶ」という基準につながるわけです。

 

2つ3つの判断基準の組み合わせできるものもありますし、20、30の価値観の組み合わせである場合もあります。その組み合わせに正解はありません。

連想ゲームのように同じ色を持つ判断基準をまとめて、どんどん大きい汎用的な判断基準を作っていきましょう。

最終的にぼくは4、5個程度までまとめました。 

 

重要度付け

 まとめた判断基準に今度は重要度をつけます。

ここまで整理した基準は自分にとって大事なことには変わりないのですが、

それらを比較して順位をつけた方がより自分のことが明確にわかるようになります。

 

おすすめは割合を%で決めてみることです。

全体を100%として、それぞれの判断基準が何%を占めるのか。

バファリンの50%は優しさです的な感じで、自分を数字で示してみましょう。

まるで自分がコンピューターゲームの主人公のように思えてきます。

ここまで至ったら自分のメタ認知は完成です!

 

就活の軸とは、まとめた判断基準、価値観そのもの

就活の軸とは言い換えれば、

「あなたにとって生きていく上で大事なことは何ですか?」という問いです。

就職活動の目的とは、

「生きていく上大事なことを感じることができる仕事を探すこと」です。

 

 

この目的から考えると、もし就職活動に成功があるのであれば、

それは自分自身と共鳴する仕事を見つけることができることだと思います。

つまり就活の軸=自分の価値観をきちんと把握しておくことが最低限必要です。

 

ただ何となく会社に行って、家との往復をして、やりがいもなく過ごす毎日と、

自分と共鳴する価値に触れながら日々楽しく会社へ向かうのと、

就職した後どちらがいいですか?

 

就活のゴールは内定することではありません。

その会社で素晴らしい人生を過ごして自己実現を積み上げていくことだと思います。

自分を知っておくこと、自分が価値観を感じるもの理解しておくことが、日々のモチベーションに必ずつながるはずです。

 

この自己分析は就活だけではなく人生通じて役立つものです。

ぜひみなさん試してみてください!

 

 

 

 

総合商社の内定にスペックは関係ない!自己分析で戦う就職活動③「人生を二択で考えてみよう」

こんにちは!だいちぃです。

自己分析テーマも三回目になります。

一回目では、自己分析の目的について。

二回目では、自己分析の具体的な方法として「無意識の認識」について。

三回目の今日は二回目とどうよう具体的な自己分析のやりかた

人生を二択で考えてみる

ということをお伝えします!

 

過去記事はこちら!

 

insubunkai.hatenablog.com

 

 

insubunkai.hatenablog.com

 

「なぜ?」を掘ることは意味が薄い

自己分析の定番でよくあるのは、「なぜ?」を掘ることです。

どこぞの就活本、自己分析本は95%は「なぜ?を考えてみよう!」の一本調子で、全く変わり映えがしないので、ぼくはおすすめしません。

どこまでやったら終わりか全くわからなかったからです。

 

例えば学生時代頑張ったことでバイトリーダーの話をしたとしましょう。

普通の「なぜ?」論法だと以下のような考え方をするはずです。

 

なぜバイトリーダー?

⇒責任感が昔からあって人に教えることが好きだから

なぜ責任感がある?

⇒仕事をやりとげないと人に迷惑がかかるから

なぜ迷惑をかけることがダメなの?

⇒人に迷惑をかけることは倫理的によくないから

なぜ倫理的によくないの?

⇒なんでもなにもないよ!!!!!!

 

少なくともぼくはこう思ってました。

  • 「なぜ?」を掘り続けても最終的に倫理感や法律まで理由が来てしまう
  • 上記をみても「ぼくはこういう人間だ」が見えてこない
  • 「なぜ?」だけ掘っていてもだめなんだな

 

決して「なぜ?」を掘ることは悪くはありません。しかし、

何を探すのか、目的がわからないままでは

効果が非常に薄くなってしまう恐れがあります。

この作業、加えてとても時間がかかるし、文章量も多くなりますよね?

成果物ができる分「やった感」が満足してしまう危険もあります。

 

したがって自己分析本通りに「なぜ?」を掘ることはおすすめしません。

 

「なぜ?」に代わるやりかた「二択」

 そこでぼくが提案するやりかたが「二択」です。

やりかたは簡単、

「なぜ?」と考えていたものを全て『二択』に置き換えるだけ!

です。

 

二択のやりかた
  • 「なぜ?」の代わりにYES/NOや、A or Bを考える
  • YES/NO、A or Bのそれぞれを選択した一番の理由を考える
  • その理由があなたが持っている判断基準であり大事にしている価値観

 

先ほどのバイトリーダーの例を持ってきましょう。

「なぜ?」論法では以下の通りでしたね。

なぜバイトリーダー?

⇒責任感が昔からあって人に教えることが好きだから

なぜ責任感がある?

⇒仕事をやりとげないと人に迷惑がかかるから

なぜ迷惑をかけることがダメなの?

⇒人に迷惑をかけることは倫理的によくないから

なぜ倫理的によくないの?

⇒なんでもなにもないよ!!!!!!

 二択論法ではこうなります。

バイトリーダーと普通のバイトだったらどっちがいい?

⇒バイトリーダー

バイトリーダーと普通のバイトの違いって?

⇒責任感

 

「なぜ?」論法ではひたすらに理由を考え続けるのみで深く展開していくこと、

何回なぜを掘れるかが重要になっていました。

 

一方で二択の方では「判断基準=価値観」を探すことを目的にしているので、

「責任感」という言葉が出てきた時点で終了です。

あ、ぼくは責任感に惹かれる人間なんだと気づけたら、それが大成功になります。

 

もう一つ例を考えてみましょう。カフェの例です。

あなたはカフェに入って一服つこうと思っています。

飲み物のメニューは

・アイスコーヒー 200円

・アイスティー 300円

・オレンジジュース 250円

の3つでアイスコーヒーを選んだとします。

 「なぜ?」論法ではもちろん、なぜアイスコーヒーを選んだのかを考えます。

たとえば一番値段が安いからといった理由があるでしょうね。

 

「二択」では以下のように考えます。

 

【YES/NOを選別するフェーズ】

・アイスコーヒーを頼む or 頼まない

⇒一番安いという理由で頼む可能性が高い(①)

・アイスティーを頼む or 頼まない

⇒アイスティーはあまり好きではないので頼まない(②)

・オレンジジュースを頼む or 頼まない

 ⇒甘いものが好きなので頼む可能性が高い(③)

 

【YESの理由を比較するフェーズ】

安いという理由(①)、甘いものが好きいう理由(③)のどちらを優先するかを考えます。50円という上乗せをして甘いものを食べるよりは安いものを選ぼうという思いから、アイスコーヒーを選びました。

安さ > 甘いものが食べたい(④)

 

「二択」の考え方をすることで自分のことが4つもわかりました。

①:価格という判断基準がある

②:好き嫌いという判断基準がある

③:甘いかどうかという判断基準がある

④:「価格」と「甘さ」が天秤にかかると価格を選ぶ

 =価格の方が自分にとって大事な価値観かもしれない!

 

 二択をする上で大事なこと

二択のやりかたをもう一度振り返ります。

二択のやりかた
  • 「なぜ?」の代わりにYES/NOや、A or Bを考える
  • YES/NO、A or Bのそれぞれを選択した一番の理由を考える
  • その理由があなたが持っている判断基準であり大事にしている価値観

やっていることは至極単純で、

選ぶ、選ばないという2局面を無理やり作ることで、

選択をする上での判断基準(価値観)をあぶりだしているだけです。

  • f:id:d-fudo-dk:20180802230349p:plain

 こうやって人生のたくさんの場面を二択で考えて、

自分自身の価値観を山のようにコレクションしてみてください!

わたしってこういう軸もあるんだ、おれってこんなこと共通して大事にしていたんだ、

そういった気づきが絶対にあるはずです。

 

次回はたくさん揃えた価値観をどうやってまとめていくかのお話です。

では!

 

 ※次回記事

 

insubunkai.hatenablog.com